道場訓

　　　　　（稽古の最後に皆で唱和します。覚えてください。）
　　　ひとつ　心を磨き体を鍛えます。　
　　　ひとつ　正義感、克己及び勇気を身に付けます。
　　　ひとつ　稽古した心技体の成果を出し切ります。
　　　ひとつ　礼儀作法を守り、規律を保ちます。
　　　ひとつ　仲間を大切にし、励まし合いながら稽古します。
この道場訓は、空手道憲章及びこども空手道憲章を基本にしています。
　　　　　　　　（２０１２年１２月１０日）

　　　　　　道場心得(道場＝｢稽古する場所｣で皆が守るべき約束ごとです。)

一　道場に入る時は『オッスおはようございます』、出る時は、『オッスありがとうございました』と挨拶し一礼します（挨拶は『オッスこんにちは』『オッスこんばんは』ともなります。「オッス」とは「押忍」と書き、耐えることを意味します：語源的には「おはようございます」の真ん中を省略したものです））。
一　遅れて来た者はまず指導者に挨拶して下さい。その後通常通りに正座し、黙想、正面、指導者に礼をし、準備運動で体を温めて、大きな声で『オッス入ります』又は『オッスお願いします』と言って列の最後に入ります。
一　遅れて来た者が挨拶をしたら、既に道場内にいる者は挨拶を返します。
一　指導者に対しては、謙虚な姿勢で臨み注意を受けた時は『はい』又は『分かりました』と大きな声で返事をします。
一　先輩に対しては礼節をわきまえ、先輩は後輩に対しておごった態度をとらずに親切に導きます。
一　段位・級位が上がっても年上の人に対しては謙虚な姿勢・言葉遣いで接します。
一　稽古の開始時間には遅刻をしません（５分前までには待機します）。
一　空手の稽古中は、指導者の指示に従い気持ちを集中して一所懸命行います。
一　指導者・先輩・仲間が演武している時や組手をしている時はきちんと座り、おしゃべりをしない
　で見学します。見ることも練習と同じ効果があります（見取り稽古）。
一　空手に関することで行動する場合には、指導者と連絡を取り指示を受けます。